文芸ホットリスト I

加藤弘一

ほら貝 日本語サイト

ほら貝 英 語サイト

ほら貝 他言語サイト

ほら貝 画 像サイト

日本作家ページ

ほら貝 ヘルン文庫と小泉八雲

 富山大の郷土の偉人ページ。ヘルンとはラフカディオ・ハ−ン、つまり小泉八雲のこと。多分、日本最初の作家ページですが、ずっと更新なし。

ほら貝 「舞姫」探訪

 若本和秀さんによるベルリン訪問記です。写真多数。(Dec03 2000)

ほら貝 「小倉日記」時代の森

 福岡シティ銀行サイト内の郷土の偉人ページ。北九州市立美術館長谷伍平氏と四島司頭取の対談で、「小倉日記」を中心に縦横に語りあっています。雑学豊富。(Dec03 2000)

ほら貝 Mori-ougai@web

 池田蛇足さんによる外のフアンサイト。外関係のリンクを集めた「電子図書館」、自作のレポートのほか、雑誌論文データベース(Paradox形式)がダウンロードできます。MLもあり。(Sep06 1999)

ほら貝 ロンドン漱石記念館

 漱石が英国留学中に下宿した建物の向かいにもうけられた漱石記念館のホームページ。漱石とロンドンという切り口で豊富な資料をあつめています。英国の研究者による漱石論の邦訳がまるまる一冊分あったり、既成の活字媒体ではえられない情報がのっている貴重なサイトです。作家ページとしては世界最高レベルでしょう。

ほら貝 田山花袋「蒲団」の読まれ方

 鳴滝亭主人、日比嘉高さんによる「「蒲団」の読まれ方、あるいは自己表象テクスト誕生期のメディア史」という論文です。私小説のルーツともいうべきこの作品のが同時代にどう読まれたかを紹介していて、興味深いです。

ほら貝 泉鏡花を読む

 「蟻」さんによる顕彰ページ。年譜、作品紹介は定番ですが、入手可能な刊本の内容紹介は労作ですし、鏡花を読む上でのキモを解説したエッセイが何本もあります。どれも好きでなくては書けない好文章で、舌なめずりしながら書いたなと思いました(笑)。(Jan05 1998)

ほら貝 インターネット上の鏡花情報

 藤堂尚夫さんによる泉鏡花のリンク集ですが、単にURLをならべただけではなく、鏡花研究の現状を紹介しています。

ほら貝 與謝野晶子

 大阪の印刷会社、ホウユウによる顕彰ページ。独自に晶子百首を選定し、アールヌーヴォー調のかるたを製作、頒布していて、そのうち五首が掲載されています。

ほら貝 小川未明

 日本の童話の父、小川未明を記念する上越市による郷土の偉人ページ。

ほら貝 辻潤のひびき

 et. vi.さんによる辻潤の研究ページ。神話が一人歩きし、実像の見えなくなっている辻潤の本当の姿に迫ろうという気迫のこもったページです。詳細で厳密を目指した年譜は今後の辻潤研究の基礎資料となるでしょう。辻潤の好んだ唄の歌詞を集めたのは、ダダイズムの文体をさぐる上で貴重な試みです。高橋新吉、吉行エイスケら、辻と関係の深い人物の資料も掲載しています。(Nov13 1999)

ほら貝 武者組

 武者小路実篤と白樺派を語るこにしさとしさんによるページ。武者小路実篤記念館の情報は、調布市の開いている武者小路記念館ページよりも詳しいです。東京都近代文学博物館の白樺派展のレポートもあります。

ほら貝 谷崎潤一郎と映画

 中澤弥さんのページで、関東大震災前の一時期、谷崎が大活(大正活動写真株式会社)という映画会社とかかわった事実を発掘しています。谷崎が『痴人の愛』のナオミのモデルとなった女性を映画女優にした話は有名ですが、その背景を教えてくれる貴重なページです。

ほら貝 第七官界手帳

 タカハシ*エムコさんによる尾崎翠の顕彰ページ。少女的な感性にひかれて尾崎に傾倒しているようですが、これからに期待しましょう。

ほら貝 東京下町乱歩帳

 乱歩の作品でおなじみの浅草に住む厚川欣也さんの顕彰ページ。年譜、作品リスト(普請中)は定番ですが、引用でつづる「明智小五郎年代記」は、まだ東京に闇が残っていた時代の雰囲気を伝えてくれる好読み物。作品の舞台となった下町写真集のコメントも乱歩していて、わくわくしてきます。ホームページにもどるを「ふりだしにもどる」にしてあるのも、いいですね。

ほら貝 宇宙文化研究所

 大山尚さんによる研究サイトで、宮沢賢治関係の論文だけでなく、「すきま辞書とテキスト検索」では宮澤賢治の短歌と詩の全文検索ができます。(Feb22 2000)

ほら貝 宮沢賢治ワンダーワールド

 安部保範さんがつくった郷土の偉人ページ。宮沢賢治ゆかりの場所や建物、石碑の写真・地図がたくさん掲載されていて、発見の連続。解説にも地元の人ならではの味があります。

ほら貝 西部劇通信

 「西部劇通信」といっても、ウェスタンではなく、牧野信一の作品集の題名です。牧野の生誕百年を記念して、1996年に開設されたサイトで、石川淳との間に精神的交流のあった牧野を記念するページができたのはうれしい限りです。ハイパー年譜、あいうえお順・年代順で検索できる作品リストは力作です。衝撃的な死を報じた新聞記事15本集めた企画は当時の文学状況や世相がわかって、お薦め。初版本や初出雑誌など、貴重な画像もあります。(Oct24 1998)

ほら貝 芹沢光治良文学館

 Kstudioさんによる顕彰ページ。芹沢は天理教のイメージが強いために、熱烈な読者をもつ反面、文壇的にはほとんど話題になりませんが、昭和の文学史を語る上で重要な作家です。このページは厖大な著作を網羅的に紹介し、芹沢の全貌をコンパクトに伝えています。

ほら貝 横光利一「機械」

 鳴滝亭主人、日比嘉高さんによる「機械主義と横光利一「機械」」。20世紀に生まれた機械主義の美学の文脈で横光を論じた論文です。

ほら貝 YASUNARI KAWABATA

 shi-hoさんによる川端康成の研究ページ。自己紹介からはミーハー的な印象を受けたのですが、詳しく見ていくと本格的なページでした。コメントつきのフィルモグラフィーといい、所収の文庫本と参考文献のわかる作品リストといい、データ量が半端ではなく、しかも「使える」ように工夫されています。(March28 2001)

ほら貝 川研WEB

 林武志さんによる川端康成の研究ページ。今のところ、参考文献と年譜ぐらいで、日本文化についての短いエッセイがあるくらいです。

ほら貝 一千一秒倶楽部

 moonlight.coさんによる稲垣足穂のファンページ。足穂ファンらしく、遊び心あふれる楽しいページですが、データ的な面は期待しない方がいいでしょう。

ほら貝 中野重治

 藤堂尚夫さんによる研究ページ。「街あるき」論、短編集論のほか、漱石との比較論も。

ほら貝 森茉莉浪漫館

 姫崎せりかさんによる顕彰ページ。森茉莉は、もちろん、森外の娘ですが、いろいろと逸話の多い人で、作品もぶっとんでます。「森茉莉語録」、「森茉莉辞典」は労作なだけでなく、森茉莉のお茶目な面を伝えています。姫崎さんはJUNE系の耽美文学の愛好家だそうですが、惚れて惚れぬいた森茉莉への顕彰は一読の価値あり。(Aug31 1998)

ほら貝 坂口安吾

 ちえこさんによるファンページ。中味はこれからですが、デザインがすばらしいですね(レスポンスの軽さもふくめて)。「悪魔の辞典」風の「辞典」は女の子らしくて、ちょっと面白いです。

ほら貝 藤枝静男を読む

 斎藤洋一さんによる異能の私小説作家、藤枝静男への顕彰ページ。斎藤さんはボブ・ディランのファンでもあって、藤枝の代表作をディランの曲にたとえています。

ほら貝 森田たま

 『もめん随筆』、『随筆きぬた』で親しまれ、戦後は参院議員にもなった随筆家、森田たまを顕彰するページです。全48冊の著作目録は、順次、目次を入力して公開していくとのこと。本が手にはいりにくいので、入手法のページも。(Feb25 2000)

ほら貝 井上靖記念館

 富貴堂という書店が旭川市井上靖記念館から資料提供をうけて運営している郷土の偉人ページです。

ほら貝 島尾敏雄の部屋

 田中秀幸さんによる顕彰ページ。一部コメント付きの作品リスト、年譜に、Acrobat形式の作品論があります。著者の意図通りの誌面で読んでもらいたいという願いはわかりますが、Acrobatは通常の電話回線では苦しいです。

ほら貝 夢のように 〜福永武彦研究

 豊倉勇一さんによるファンページ。

ほら貝 山田風太郎先生のお部屋

 よしのさんによるファンページ。文庫本を中心にした紹介が充実。「じゅ」さん製作の「山風リスト」は、絶版本まで網羅した力作です。

ほら貝 一見吉行風

 とびさんによるファンページ。吉行淳之介フリークの発掘と新たなファンの開拓が目的ということで、吉行の代表作の粗筋紹介と感想がメインです。父親の吉行エイスケの紹介ページ、母親のあぐりさんに関する記述を作中からひろいだした「あぐり美容院」というページもあります。(Jan06 1998)

ほら貝 吉本隆明公式ページ

 丸山学芸図書が運営する吉本隆明公式ページ。吉本氏は論争で有名になった人だけに、「論争史」(まだ普請中)というページは楽しみです。

ほら貝 吉本隆明ワールド

 全共闘世代の周さんによるファンページ。年譜、書評は記述量が多く、しかも熱がこもっています。著作リストはまだ単行本だけですが、目次を公開しているのはありがたいです。講演はできるだけ聞いていて、これからおいおい内容を紹介していくということです。吉本以外の本の書評、映画評も熱いです。全共闘世代特有の雰囲気は好きではないのですが、このサイトはそれほど抵抗がありませんでした。(Feb28 2001)

ほら貝 三島由紀夫 Cyber Museum

 山中湖村が建設中の「三島由紀夫文学館」に先だって、日本IBMがインターネット上に開設した仮想文学館です。未定稿「神の灣(いりうみ)」を写真版で掲載するほか(一部で報じられたような未発見原稿というわけではありません)、没後にわたる詳細な年譜や来訪者の質問に研究者が答えるコーナーもあります。島田雅彦さんが三島を語る新コーナーも誕生しました(ビデオつき)。

ほら貝 三島由紀夫倶楽部

 高寺康仁さんによるファンページ。一部コメント付きの作品リスト、『潮騒』の舞台となった神島紀行、『午後の曳航』の鑑賞など、硬派の作りです。

ほら貝 江分利満氏に乾杯

 山口瞳の評伝&参考文献目録『変奇館の主人』の著者である中野朗さんによるファンページ。山口瞳愛用の品々などの写真を公開しています。(Dec03 2000)

ほら貝 Draconia Web

 「ドラコニア」とは龍の領土。主宰者の笠原さんは澁澤龍の該博な知識体系をインターネット上で再現するドラコニア・プロジェクを提唱していて、ここからプロジェクト参加サイトに飛ぶことができます。

による
ほら貝 コレクシオン 開高健

 「コレクシオン」と銘打つだけあって、管理人氏は開高健の単行本、文庫本はもちろん、特装本、豆本、監修本、編集本、帯に推薦文のはいった本、参考書籍、海外で出た翻訳本、雑誌記事、ビデオ、出演したCMまで網羅的に収集していて、圧倒されます。収集の話題ばかりでてくる日記、掲示板、古本屋リンク集もすごい!(Dec03 2000)

ほら貝 開高健を偲ぶ会

 blue mondayさんによるファンページ。定番の年譜、著作リスト、掲示板のほか、夫人の牧羊子さん、娘の開高道子さんに関するページ、品切・絶版があいつぐ開高の本の入手法ページがあります。(Jul30 1999)

ほら貝 開高健 釣り人語らず

 島村譲さんによるファンサイト。釣り写真集の詳しい紹介と、開高ゆかりの場所の写真がおもしろいです。(Dec03 2000)

ほら貝 小松左京研究会

 小松左京論をのせたアステロイドがでた直後、小松左京研究会ができたという話を聞いたのですが、あれから19年、まだ健在で活動を続けていたのですね。

ほら貝 筒井康隆ホームページ

 JALIネット内の筒井さんのホームページ。開かれた表現の場をもとめて、断筆限定解除後第一作の「越天楽」を連載中ですが、完結したら ASAHIネット会員以外は読めなくなるとのこと。生前の公刊の予定がないそうなので、読みたければ ASAHIネットにはいるしかないようです。

ほら貝 大江健三郎ファンクラブ

 いとうさんによる熱い思いが伝わってくる顕彰ページ。大江光さんや映画『静かな生活』の話題も。大江関連ニュースもつねに更新されているほか、最近、ビジュアルなページに改装され、メーリングリストが設置されました。(Feb22 2000)

ほら貝 大江健三郎の故郷を歩く

 ytakeさんによる紀行ページ。大江健三郎の故郷であり、『飼育』以来、小説の舞台となった森の中の村、愛媛県大瀬村を写真をまじえて紹介しています。

ほら貝 秦恒平の文学と生活

 秦恒平さん御自身のページ。秦さんは絶版となった御自身の作品を「湖の本」という総題の私家版で提供されています。執筆途中の作品を順次公開するという、思い切った試みもあります。一つ一つのページが大きいので、まず「ページの窓」を開くことをお勧めします。

ほら貝 鈴木志郎康ページ

 詩人の鈴木志郎康さんご自身がつくっているページ。自作の詩や写真、エッセイの公開にくわえて詩の実験もあり、きわめて刺激的。英訳を手伝ってくれる人を募集しているそうです。

ほら貝 塩野七生の部屋

 Kithiroさんによる顕彰ページ。塩野七生の作品よりも、イタリア美術関係に重点をおいたページです。(Jun10 1999)

ほら貝 Karatani Forum

 『隠喩としての建築』の英訳者であるSabu Kohsoさんによる柄谷行人氏の英語公式サイト。英語で未刊行の論文、講演、インタビューの英訳を多数公開しています。(Nov13 1999)

ほら貝 海亀通信

 宮内勝典さんご自身のページ。日記、著作リストは作家ページの定番ですが、坂本龍一氏らとの対談や問題提起的なエッセイも掲載されています。ニューエイジ・パワーは健在です。(Feb28 2001)

ほら貝 Impala

 池澤夏樹氏の公式ページ。

ほら貝 池澤夏樹〜むくどりを追いかけて

 Katamariさんによるファンページ。小説やエッセイではなく、合唱曲の歌詞から池澤ファンになったということです。詩人池澤夏樹に注目するとは、正統的な接近法ですね。掲示板を見ると、池澤ファンの傾向がはっきりでていておもしろいです。

ほら貝 中上健次 CAPE

 中上健次公式サイトですが、活字雑誌の発想で作ってあって、重いですし、かなり戸惑います。常時更新するのはWebMasterのセキネさんの「岬日記」だけで、メインのコンテンツは年報形式のようです。内容的は充実しています。(Dec03 2000)

ほら貝 三田誠広 HOMEPAGE

 三田誠広さんご自身によるページ。「資料として活用してください」ということですが、読売新聞連載の「恋する家族」創作ノート(書きすすめていくうちに構想が変わっていくのが手にとるようにわかります)や、日記に近い近況報告がありますから、作家の執筆過程を知りたい人はぜひのぞいてみましょう。

ほら貝 奥本大三郎の虫眼鏡サイト

 昆虫愛好家で仏文学者の奥本大三郎さんご自身のページ。『ファーブル昆虫記』や採集紀行など、昆虫にまつわるエッセイを公開しています。デザインが美しいですが、アナログ回線だと苦しいですね。

ほら貝 村上朝日堂

 週刊朝日に連載されていた「村上朝日堂」のページ。すでに更新を終了していますが、ジャンル別に分類された原稿や、このサイトから生まれた『夢のサーフシティ』の一部が読めます。村上さんのあいさつの言葉(「ムラカミハルキデス。コンニチワ」)が聞けたり、安西水丸さんのイラストや週間日記、担当編集者のぼやきや聞くも涙の自伝が読めます。『村上さんに聞いてみよう』はこのサイトのQ&Aコーナーから生まれました。(Dec03 2000)

ほら貝 Murakami Links

 ニュージーランドの大学院で村上春樹を研究していた Graham Chaveさんのページ。リンク集と著作リストがありますが、コメントがおもしろいです。現在、日本在住で、日本語ページもあります。(Dec03 2000)

ほら貝 ねじまき鳥フォーラム

 夏山繁樹さんと風間顕さんによるファンページ。『ねじまき鳥クロニクル』だけにしぼって掘り下げるというのは、一つの方向ですね。英語の参考文献目録もあります。(Aug31 1998)

ほら貝 The World of Murakami Haruki

 ケンブリッジ大の学生のAmy Tak-yee Laiさんによるファンページ。海外の評論や日本の評論の部分訳が読めます。Haruki Murakami Forumという掲示板は世界中の春樹ファンが書きこんでいます。(Dec03 2000)

ほら貝 村上春樹的井

 台湾における村上春樹ページの総元締めのようで、データベースが完備しています。すでになくなった笠さんのページを「網頁師範」と絶賛していますから、老舗なのでしょう。(Feb06 2001)

ほら貝 khalki island

 村上春樹MLの投稿をテーマ別に編集して公開するページで、頻繁に更新があります。(Sep17 1999)

ほら貝 山川健一

 ロックでも活躍されている山川健一さんご自身のページ。「今月の短編小説」として、毎月作品を掲載するだけでなく、Macintoshで描いた絵、クイックタイム・ムービー、新刊のさわりの部分も公開しています。作家自身のつくるページは、大体が腰が引けていて、面白くないものが多いですが、このページは無条件で推薦できます。

ほら貝 龍声感冒

 栄花均さんを中心とした村上龍ファンページ。以前は手作りの個人ページでしたが、独自ドメイン ryu-disease.comを開設し、最新の技術を投入したゴージャスなページに生まれ変わりました。掲示板の管理は委員制をとっていて、多くの村上読者が参加しやすいように配慮されています。(Updated Apr05 1998)

ほら貝 村上龍中文網

 台湾の村上龍ファンページ。乳首ピアスの写真やレイアウトが中国しています。台湾での龍人気はかなりのものらしく、有料の村上龍倶楽部の会員を募集しています。(Feb06 2001)

ほら貝 小林恭二ページ

 小林恭二さんご自身のページ。略歴、著作リストのほか、「猫鮫電脳日記」を連載中。俳句にも造詣の深い方なので、俳句関係を期待したいところです。

ほら貝 笙野頼子 RESTLESS DREAM

 キムラカナさんによるファンページ。笙野さんファンの集まるBBSはカルトしています。(Dec03 2000)

ほら貝 保坂和志氏と歩く『季節の記憶』

 湘南ネット134が提供する RealAudioコンテンツ。『季節の記憶』(1997年度谷崎賞)の舞台となった鎌倉を、保坂氏のナレーションを道案内に、主人公の散歩コースのとおりに散策します。作中の松井氏のモデルとなった高瀬がぶん氏と保坂氏のフリートークでは、作品の楽屋裏も披露。

ほら貝 保坂和志とbungate webのHP

 保坂さんの公式ページなのですが、bungate webというグループとの共同サイトだそうで、トップページは公式ページらしくないです。左横のメニューをクリックすると、小説論や創作ノートなど、オリジナルのコンテンツが多数見つかります。(Dec03 2000)

ほら貝 多和田葉子

 ドイツ在住の芥川賞作家、多和田葉子さんをドイツ語で紹介したページです。

ほら貝 朗読する多和田葉子

 やはり多和田さんの紹介ページですが、朗読する写真がはいっています。オーストリアの Graz大学のページで、ドイツ語です。

ほら貝 川上弘美さん私設ファンサイト

 安南みつ豆さんによるファンページ。プロフィール、著作リスト、掲示板といった定番コンテンツの他に、嘘の日記が自由に書きこめる「うそばなし」というBBSがあったり、川上さん御自身からのメッセージがあったりで、みごとに川上弘美していますね。掲示板のログが読めるのもおもしろいです。(Dec03 2000)

ほら貝 松浦理英子 あなたにしか感動しない

 松村謙一郎さんによるファンページ。「微熱掲示板」というBBSは笙野さんのところのカルト的雰囲気とは対照的で、宝塚サイトっぽいです。(Dec03 2000)

ほら貝 豆畑の友

 中沢けいさんの公式サイト。自己紹介、著作リストは定番ですが、「雑記」は日記で、ほぼ毎日更新されています。(Dec22 2004)

http://www5a.biglobe.ne.jp/~banric/kei_n/
ほら貝 OfficialMachidaKouWebSite

 町田康さんの公式ページ。音楽、ライブ、ビデオ映像、映画、CMと多方面の活躍が一望できます。小説とは対照的なぶっきらぼうな文章で書かれた実用本位の日記がおもしろいです。(Dec03 2000)

ほら貝 平野啓一郎:一月物語

 flowerさんによるファンページ。「もし、今日平野啓一郎氏が芥川賞を受賞したら、今日、彼のHOを開設しよう」と思って、作ったページだそうです。

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This page was created on Nov11 1995; Updated Jul21 2001.
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