主な変更履歴




 「文字コード問題特設ページ」も、この9月14日で開設一年をむかえました(1997年時点で)。筆者の浅学非才ももちろんありますが、問題自体が難解で広範な分野にわたっているので、記述に多くの間違いがありました。皆様からご指摘いただいた点は、できるだけ迅速に訂正するとともに、最新情報によるアップデートと、よりわかりやすくするための推敲を常に心がけてきました。
 しかし、どこを直したかわからないのでは、変更前のバージョンを読まれた方にご迷惑がかかるので、開設一年を期に、主な変更については変更履歴を保存することにしました。なお、誤字脱字やURLの訂正、わかりやすくするための字句変更については、煩雑になるので、載せないことにします。
 今後とも、ほら貝をよろしくお願いします。(Sep15 1997)
加藤弘一


「拡張CJK」を訂正
 「2000年紀の文字コード問題」と「「アジアの漢字と文献処理」レポート」の「SuperCJK」を「拡張CJK」に訂正しました。(Jan20 2001)


「デーヴァナーガリ」を訂正
 一部のページで「デーヴァナーガリ」となっていたのを「デーヴァナーガリー」に訂正しました。(Dec05 2000)


「新彊」を訂正
 一部のページで「新彊」となっていたのを「新疆」に訂正しました。(Dec05 2000)


「多言語テキスト処理はどこまで可能か」の訂正
 中村正三郎氏より、「多言語テキスト処理はどこまで可能か」の「二層目ではこの二つが合体して、半子音字 になる( から右半分をとりさった字形)」が「左半分」になっているという指摘をいただきましたので直します。なお、この箇所は『電脳社会の日本語』の補説拾遺4でも同じ誤りを踏襲していましたので、いっしょに直しました。(Jun30 2000)


「文字コード問題早わかり」に「謹告」
 「文字コード問題早わかり」の四篇の冒頭に「謹告」として、以下の文章を追加しました。
 「文字コード問題早わかり」は1996年11月に「カタカナ篇」をかわきりに順次公開し、翌年3月の「ユニコード篇」で一応の完結を見ました。
 その後、『電脳社会の日本語』の取材のために関係者に直接お話をうかがったり、関連資料の収集につとめたところ、多くの新事実を発掘するとともに、通説の誤りも見つかりました。本ページにも多くの誤りがありますが、直すとしたらゼロから書き直さなければならないので、内容の更新は1998年5月を最後におこなっていません。
 本ページは引きつづき参考として公開をつづけますが、文字コードの歴史に興味のある方は拙著『電脳社会の日本語』(文春新書)をお読みください。(2000年 4月 7日)

 なお、以降、「文字コード問題早わかり」は一切更新しません。(Apr07 2000)


「パイオニアの時代の文字コード」
 南堂久史氏より、「パイオニアの時代の文字コード」の東芝JW-10の型番がJW-1になっているとの指摘をいただきましたので直します。(Apr07 2000)


「文字コード案内」に加筆
 『電脳社会の日本語』の上梓と、「シフトJISをいかに軟着陸させるか」と「「超漢字」の「多言語」と称する機能について」の公開を機に、「文字コード案内」にいろいろ加筆しました。(Mar30 2000)


「四つの悪夢」に加筆
 「四つの悪夢」に「シフトJISをいかに軟着陸させるか」の併読を勧める一文を追加しました。また、端書の「来月からサイトの方針を転換し」を『電脳社会の日本語』を機に」に変更しました。(Mar30 2000)


「「超漢字」の「多言語」と称する機能について」に加筆
 「「超漢字」の「多言語」と称する機能について」のデーヴァナーガリ文字の項目に加筆し、Windowsでつづった例文の画像を追加しました。また、「「多言語処理」は解決したという誤解」の項は、若干、表現を強くしました。(Mar26 2000)


「四つの悪夢」に加筆
 「四つの悪夢」の端書の「来月からサイトの方針を転換し、」の前に「エディトリアルに書いたように、」を追加しました。 
 「iモード絵文字という悪夢」の「これでは普及するのは当り前ですね。」の後に「今後の展開としては、TVのセットトップボックスが考えられるでしょう。TVによるインターネット接続は、画面解像度の低さがネックになって、今一つ進んでいませんが、iモード向けページ閲覧を主眼にした売方をすれば、解像度の問題はクリアできます。」を追加しました。(Mar01 2000)


「四つの悪夢」に加筆
四つの悪夢」のうち、「四百万契約に迫る勢い」を「四百万契約を越える勢い」に、「パソコンの利用者を抜いてしまうのではないかという観測も、あながち冗談ではないかもしれません。」を「来年のの二月には1500万台に達しているという予測もあり、パソコンに代わるインターネット接続手段になるという見方も、現実味をおびてきました。」に変更しました。「もちろん、iモード向けに公開するなら」の前に「通常のWWWページをiモード風に表示させるためのスタイルシートまであるくらいで、iモード向けページと一般のWWWページの境目は曖昧なのです。」を、「ちゃんとiモード外字が表示されました。」の後に「四角で囲んだ数字はメニュー選択用で、iモード向けページで多用されています。」を追加しました。「絵文字が存在するのはシフトJIS外字領域の一番後ろで、」と「外字を目いっぱい使っている人」の間に「IBM外字の直前で終っていますから、」を挿入しました。文末には「いずれにせよ、iモードでは2000JISは使えませんが。」を追加しました。また、外部へのリンクをいくつか追加しました。(Feb29 2000)


「四つの悪夢」正式公開
 ずっと仮公開中だった「間もなくやってくる四つの悪夢」を「四つの悪夢」と改題し、端書と「iモード絵文字という悪夢」と追加して、正式公開としました。他の部分は、直すとすればゼロから書き直さなければならないので、そのままの形態で公開をつづけますが、あくまで以前はこういうことを考えていたという参考程度に受けとってください。(Feb28 2000)


「参考」コーナーを開設
 目次に「参考」コーナーを設け、内容的に古くなりすぎていて、直すとすればゼロから書き直さなければならないページ(「文字コード問題早わかり」「国語審議会中間報告と 78JIS再評価」「文字コード問題、この一年」)を移しました。内容は最終更新日の時点で凍結します。更新することはないでしょう。 (Feb28 2000)


「2000年紀の文字コード問題」の誤字訂正
 「2000年紀の文字コード問題」の「康煕別掲字」が一箇所、「康煕別字」になっていたので直しました。
 字数の誤りもあるのですが、JIS X 0213の規格票が発行されてから一括して直すことにして、今回は手を触れていません。(Feb28 2000)


「正假名遣と正漢字と」の申申閣連絡先を変更
 申申閣移転にともない、同社の住所と電話番号を変更しました。(Feb04 2000)


「電子テキストの海へ」に注を追加
 高麗大蔵経の沿革について「「高麗大蔵経についての補説」を追加しました。(Dec05)


「電子テキストの海へ」を訂正
 「電子テキストの海へ」の「日本人の発言は67通だったそうです」は「日本人の発言は57通だったそうです」の誤りだったので訂正します。(Dec01)


「電子テキストの海へ」を訂正
 「電子テキストの海へ」の「告Fの背景に『華厳経』の経文が黒字の縦書で、しかも返り点付きで表示されている。まるで平家納経だ」という箇所について、池田証寿氏より「平家納経に訓点はない」というご指摘を受けましたので、「まるで平家納経だ」を削除しました。また、「東大資料編纂所」についても、ご指摘をうけましたので、直しました。(Nov29)


「2000年紀の文字コード問題」のSuperCJKに加筆
 「2000年紀の文字コード問題」のSuperCJKの記述に「同じルールといっても、JIS X 0213の関係の「康煕別形字」、台湾のCNS 11643の三面以降にふくまれる異体字が検討の対象になるので、「大文字セット」的な性格(「小は大をかねるか?」参照)を強めると予想される」という文を追加しました。(Nov18 1999)


「ユニコード篇」のスタイルシート
 「文字コード問題早わかり ユニコード篇」で、ブラウザのバージョンによっては画像が本文に重なって表示されるという御指摘を受けましたので、スタイルシートをはずします。(Sep02 1999)


「漢字シソーラスの水脈」から二行削除
 「漢字シソーラスの水脈」中、関係者のご要望により、二行削除しました。(Sep02 1999)


デーヴァナーガリ文字に追加
 「多言語テキスト処理はどこまで可能か」のデーヴァナーガリ文字の記述中に、ヒンディー語とサンスクリット語とのリガチャー対照表とその解説を追加しました。また、ハラントがタイプライターで使われたという記述も追加しました。(Aug26 1999)


フォント開発・普及センター
 「漢字シソーラスの水脈」中、フォント開発・普及センターの設立には、パソコン用フォントを求める業界の要望も影響していたのではないかと南堂久史氏より指摘を受けたので、補注をくわえました。(Jul28 1999)


開集合
 「漢字シソーラスの水脈」中、大正大蔵経テキストデータベース研究会委員の石井公成氏より、「大正大蔵経のプロジェクトの方々も、開集合になるとおっしゃっておられましたが」という部分は誤解で、青天井にするつもりはないと御指摘を受けました。関係諸氏に誤解をお詫びするとともに、該当箇所を削除しました。
(Jul28 1999)


「パイオニアの時代の文字コード」
 池田証寿氏より、「パイオニアの時代の文字コード」の西村恕彦氏の発言に記憶違いがあるとの御指摘を受けました。訂正するとともに、インタビューの状況を説明した付記を加えました。(Jul10 1999)


78JISの委員名簿
 「78JIS誕生秘話」の付記のうち、「委員長は76年の委員会同様、森口繁一氏だが、メンバーにかなり異動がある。字体決定や記号類の選定で大きな役割を果たし、矢島敬二氏の漢字表の多変量解析に関する報告を最終的に解説としてまとめなおした西村恕彦氏はJISの委員会にははいっておられない。」を「委員長は76年の委員会同様、森口繁一氏である」に変更しました。
 78JISの委員名簿を再度確認したところ、西村恕彦氏のお名前が掲載されていました。主査だから上の方に載っているに違いないという先入見があったのですが、この時の委員会は主査はおかなかったようです。西村氏が主査的な役割(規格票本文と解説の執筆)を果たされたことは、近々公開のインタビューに言及があります。また、矢島敬二氏が委員として参加したのではないことは「漢字・アラビア文字・モンゴル文字」で明らかになりました。以上、ご迷惑をおかけした西村恕彦氏、矢島敬二氏にお詫びするとともに、訂正いたします。(May30 1999)


戸籍に外字の必要な人はどれだけいるか」
外字の必要な人はどれだけいるか? ――柏市役所 加藤仁昭氏に聞く」の表題の頭に「戸籍の」をくわえ、わかりやすくしました。(May16 1999)


「日本語の文字と組版を考える会」
 「正假名遣と正漢字と」で、「日本語の文字と組版を考える会」の名称を「文字と組版の會」と誤記していたので訂正します。(May05 1999)


地名典拠の訂正
 JCS委員会WG2の池田証寿氏より「外字の必要な人はどれだけいるか?」で言及したJIS X 0213(仮称)の地名典拠はNTTの外字データではないという指摘をいただきましたので、「国土地理院および国土地理協会」に訂正しました。。(Apr23 1999)


略歴の間違い
 「正假名遣と正漢字と」で、市川浩氏の略歴中、國語問題協議會理事とするべきところを、JAGRA理事と誤記しました。訂正するとともに、ご迷惑をおかけした市川様およびJAGRAの皆様にお詫びいたします。(Apr15 1999)


ヘボン式
 「漢字・アラビア文字・モンゴル文字」で、ローマ字のヘボン式と訓令式の記述が逆転していると、南堂氏から御指摘を受けたので、訂正します。(Mar24 1999)


ホットリストを整理
 「文字コード問題ホットリスト」が重くなってきたので、内容的に古くなったリンクを削除し、分類を一部変更しました。(Mar09 1999)


タグを変更
 Lynxでも見やすいように、タグを変更しました。ただし、TABLEタグは変換が大変なのと、NNやIEなどで表現力が下がってしまうので、使いつづけることにします。(Nov20 1998)


「文字コード年表」を改訂
 和田英一氏、樋浦氏のご教示と、「情報処理」のバックナンバーの調査により、「文字コード年表」を改訂しました。「文字コード問題早わかり」ユニコード篇も、近々、改訂の予定です。(Oct15 1998)


[国語審議会報告と78JIS再評価」をさらに訂正
 池田証寿氏より「過去の規格との互換性を維持するための包摂規準」にはいっている29字はともかくとして、それ以外の文字を別コードポイントに登録するかどうかは検討中であるという指摘をいただきました。
 常用漢字表表外字表試案にしたがって、すべて別コードポイントに登録するとしたのは、加藤の早とちりでした。表外字の字体問題については、時機を見て、工業技術院にインタビューをお願いするつもりですが、ご迷惑をかけた関係各位にお詫びするとともに、以下の記述を削除します。(Sep17 1998)
 工業技術院では、現行JIS基本漢字の例示字形を変更するなどという無茶は避け、必要な字体を、別の文字として新拡張JISに登録する方針と聞く。
 これは英断と評価できる。なぜ英断かといえば、JIS X 0208:1997の字体包摂の思想にしたがう限り、「なにもしない」という対処法しかないからである。
 78JISの「堋」と83JISの「堋」は52-36という区点位置に包摂されており、互いに区別されないとするのが、JIS基本漢字第四次規格の考え方である。逆にいえば、52-36は「堋」でも「堋」でもよいのである。
 したがって、52-36が「堋」になっている「印刷標準字体フォント」をインストールすれば、すべて解決ということになる。通常のフォントしかはいっていないマシンでは、依然として「堋」と表示されるが、「堋」と「堋」は区別しないのが 97改訂的字体包摂の原則であるから、これでいいわけである。
 区別しないなら、例示字体を変えてもいいように思うかもしれないが、例示字体はあくまで例示であって、規範的に受けとめられてはならないというのが、97JISの考え方で、規格表にもくりかえし明記してある。例示字体をあえて変更したら、その字体に規範的性格があることを認めてしまうことになるのである。この点もふくめて、なにもしなくても「表試案」にすでに対応しているというのが 97JISの考え方といってよい。
 それゆえ、「堋」に別のコードポイントをあたえることは、97改訂の破産を意味する。工業技術院は、昨年施行したばかりの JIS基本漢字第四次規格の核心部分を、みずから否定しようとしているのである。くりかえすが、これは英断である(役所の面子があるので、褒められても困るであろうが)。
 問題は Unicodeである。JISだけだったら、工業技術院の判断で英断も可能になるのだが、Unicodeは欧米の企業を中心に構成されるユニコード・コンソーシアムに決定権がある。形が似ていて統合すべき文字でも、元(ソース)の規格で別字とされている文字は統合しないという原規格分離漢字規則がルールとしてあるが、台湾のCNSコードの新しい拡張は、このルールからはずされており、日本側の文字追加申請がそのまま通るという保証はない。
 追加が認められたとしても、これからはいる漢字はサロゲートペアによる拡張になってしまう。サロゲートペアの実装は、来年、出てくる Unicode3.0で規定されるが、対応するOSが登場するのは、相当先になるであろう。また、すべてのアプリケーションがサロゲートペアに対応する保証もない。
 おそらく、Unicodeの場合、標準フォントを「印刷標準字体フォント」に入れ替えることよって、対応するものと思われる。Unicodeは JIS基本漢字第四次規格よりもさらに大雑把な包摂(文字統合)をおこなっており、「堋」でなく「堋」と書きたければ、フォント切替か、Unicode3.0で追加される異体字タグを使うことになっている。こういう安易な解決法がすでにあるのに、似たような漢字を追加する必然性を欧米人に納得させるのは不可能であろう。
 もっとも、Unicode製品を発売しているあるベンダーの担当者にこの話をしたところ、あきらかに狼狽していた。Unicode推進派の人々は、字体の違いはフォント切替などでいくらでも対応できると宣伝していたが、本当に別の字体のフォントを実装するようなことになるとは考えていなかったらしい(ユーザーが納得しないだろう)。
 Unicode製品ベンダーが、従来の宣伝通りフォントで対応するか、それともXKPに逃げるか、おもしろいことになりそうである。



[国語審議会報告と78JIS再評価」をさらに訂正
 直井靖氏より、メールと「文字コードに関する問題点とソリューション」という講演の速記録でご指摘いただいた以下の点を訂正します。

  • 「褐」はJIS78では当用漢字に準じた字体を採用していましたので、「略字体に直す必要がある」文字からはずします。
  • JIS78の「拐」は俗字で、JIS83の「拐」の方が伝統的字体なので、「伝統的字体」に直された文字に移します。これにともない、「一部の表外字が略字体で例示され」を、「一部の表外字が略字体・俗字体で例示され」と改めました。

(Aug16 1998)


[国語審議会報告と78JIS再評価」を訂正
 小駒勝美氏のご指摘により、以下の点を訂正します。

  • 「表試案」に載っていない文字の例としてあげた「迪」は、人名漢字表にはいっており、常用漢字表表外字試案の範囲外だったので削除しました。
  • 常用漢字で増加した字のうち、78JISに伝統的字体が示されているものとしてあげたうち、「瘉」は間違いだったので、「癒」になおしました。
  • 「78JISでは一部の表外字が略字体で例示され、83年以降の改訂で伝統的字体になおされた」として例示した文字のうち、78JISの第四刷の正誤表でなおされた文字が含まれていたので、「78JISでは一部の表外字が略字体で例示され、同規格表の第四刷および 83年以降の改訂で伝統的字体になおされた」としました。

(Jul30 1998)


文字コード年表
 1986年施行の台湾のCNS11643が、中国の欄にはいっていたので、なおしました。 (Jul30 1998)


新拡張JISに外字エリアが認められることが判明
 JIS基本漢字(JIS X 0208)の空き領域は、97年改正ですべて新拡張JIS(JIS X 0213)のための予約領域になりましたが、新拡張JISはそのすべてを文字で埋めるのではなく、一部に小さな空きエリアを残し、外字の使用を認める方向であることがわかりました。
 JCS委員会の芝野委員長は、
 JIS漢字の規格はISOに国際登録されていますが、文字を割り当てていない空きエリアについては「shall not be used」(使用禁止)と書いてあります。国際的に日本はそう約束したのです。ところが国内規格の解説では「符号表上の予備」とかいって、ここは外字を使ってもいいエリアだと書いてしまいました。国際的には、これは使いませんと約束しながら、国内では相反することをしたわけです。(「朝日総研リポート」1998年2月号)

と発言してこられてきたのですが。新拡張JISは、当初、五千字拡張とアナウンスされていましたが、いろいろな事情で、少なくなるようです。
 いくら包摂しても、四千数百字増やしただけでは、現代日本語を完全にカバーするのは無理で、外字は認めざるをえないということでしょうか。というわけで、「文字化けの嵐という悪夢」の外字が原則禁止となったという記述は訂正しました。(Jul02 1998)


文字化けの嵐という悪夢」からシステム外字に関する記述を削除
 ベンダー各社から新拡張JIS(JIS X 0213)で、システム外字とかさなる領域に文字をマッピングしないようにしてほしいという要望書が JCS委員会に対して出され、その方向で検討がすすんでいるということなので、システム外字でトラブルが起こるという記述を削除しました。(Jul01 1998)


国語審議会中間報告と78JIS再評価」を推敲
 「国語審議会中間報告と78JIS回帰」という題名を「国語審議会中間報告と78JIS再評価」に、第一節の「83JISの残した亀裂」という見出しを「83JISの作った亀裂」に、「試案」を「表試案」に変更するなど、全体に推敲を加えました。(Jul01 1998)


Windows98の外字エディタ
 Windows98のβ版に、シフトJISの外字領域(F040〜F9FC)に登録可能な外字エディタが存在することを確認したので、「四つの悪夢」の「文字化けの嵐という悪夢」の外字エディタについての記述を改めました。
 また、以下の記述を削除しました。
 来年(1998年)中に出るという Win98日本語版では、外字使用が禁止されると推測しますが(確認したわけではありません)、Win98への移行がすみやかにおこなわれることはないでしょう。新しい OSにはバグがつきものですし、再学習も必要なので、Win95が登場した際は、多くの企業では移行を見合わせ、Win3.1を使いつづけています(Win95の登場から二年たっている現在でも、Win3.1を使っている企業はすくなくありません)。

MSKKはJISなんて相手にしていないんですね。しかし、どうなるんでしょう? (May27 1998)


「四つの悪夢」に追加
 「四つの悪夢」に「JIS乱立という悪夢」を追加しました。(May19 1998)


「小は大をかねるか?」にサロゲートペアの予約領域を追加
 「小は大をかねるか?」の Unicodeの拡張性の記述に、サロゲートペアで作られる予約領域を加筆しました。(May19 1998)


「ユニコード篇」に言語・異体字指定コードに関する注記
 「文字コード問題早わかり ユニコード篇」に言語・異体字指定コードに関する注記を加筆しました。(May19 1998)


「文字コード問題、この一年」の付記に加筆
 「文字コード問題、この一年」の付記に「漢字職人」など、外字関連商品の動向を追加しました。(Apr08 1998)


「文字コード問題、この一年」を転載
 ちょっと早いですが、「本とコンピュータ」第二号(1997年10月発売)に発表した「文字コード問題、この一年」を転載しました。(Apr06 1998)


古くなったページを削除
 プロバイダから提供されている 7Mbytesのディスク・スペースがいっぱいになったので、内容的に古くなった「BTRON試用記」と、吉目木晴彦氏の「文字処理問題の始まり」を削除しました。(Feb20 1998)


補助漢字の復活
 「文字コード問題Q&A」の「補助漢字はなくなるの?」の最後は、これまで次のように書いていました。
 というわけで、ずっと継子あつかいだった補助漢字JIS X 0212は、一度も日の目を見ないまま、消えてゆきそうな雲行きですが、一度、公的規格となった文字コードはしぶとく生き延びるのが常です。補助漢字の場合、文字コード JIS X 0212として使われることはないでしょうが、Unicodeの一部のCJK統合漢字にはいっているので、文字セットとしての補助漢字は、Unicodeの普及にともない、今後、広く使われるようになるかもしれません。

 1997年3月の時点ではこれでよかったと思いますが、Windows98の標準文字セットに補助漢字がはいることが確定的となったようなので、記述を変更しました。
 なお、Windows98の文字セットの問題点については、近々、新しいページをつくる予定です。(Feb17 1998)


ISO R 646の概念図
 「文字コード問題早わかり」カタカナ篇の ISO R 646の記述に、6bit案と 7bit案を対比した概念図を追加しました。6bitコード表は見やすくなるように変更しました。(Feb17 1998)


1バイトカナと RFC1468
 「文字コード問題早わかり」カタカナ篇のうち、1バイトカナ(いわゆる半角カナ)をインターネットで使ってはいけない理由として、RFC1468に 1バイトカナが規定されていないことを追加しました。(Feb17 1998)


TRONについて現在での見解
 「TRONの今」に現時点における感想を追加しました。(Feb17 1998)


Ken Lunde
 池田証寿さんのご教示で Ken Lunde氏ご本人の名刺に「ルンデ」ではなく、「ランディ」と表記されていることがわかったので、「参考文献一覧」の『日本語情報処理』の著者名を変更しました。( Feb06 1998)


ISO R 646
 ISO R 646が 6bitコード&7bitコードの折衷案だったことが確認できたので、「文字コード問題早わかり」カタカナ篇の記述を改訂し、6bitのコード表を追加しました。(Dec14 1997)


JIS X 0208:1997
 「JIS X 0208-1997」という表記を「JIS X 0208-:1997」に直しました。(Dec14 1997)


字体の説明
 「小は大をかねるか」の字体に関する記述が、「今昔文字鏡」批判にとれるという抗議を受けましたので、誤解をまねかないように変更しました。他の記述も若干手をくわえています。(Nov16 1997)


ルビ
 「文字コード問題早わかり」ユニコード篇のルビに関する記述に、W3Cで「Ruby」として規格化が検討されている件をつけくわえました。(Nov11 1997)


補助漢字の解説を訂正
 「文字コード問題Q&A」の補助漢字はなくなるの?の記述を訂正しました。(Nov03 1997)


原規格分離漢字規則
 Souce Separation Ruleの訳語を、「原票別字規則」から「原規格分離漢字規則」に変更しました。(Nov03 1997)


「参考」コーナー
 「BTRON試用記」と「文字処理問題の始まり」は、内容的に古くなったので、新たに作った参考コーナーに移しました。(Nov01 1997)


表外字の作り直し
 「高」、「」、「吉」などの JIS表外字は画像として表示していますが、Netscape Communicater4、Internet Explorer4がかなり普及するようになったことを考慮し、画像を一回り大きく作り直しました(Netscape Communicater4で「小さい活字」を指定した時、ちょうどよい大きさになるようにしてあります)。
 旧版のブラウザをお使いの方は、表示が不自然になりますが、なにとぞご理解ください。(Oct27 1997)


JIS X 0208:1997の「包摂」の明確化
 JIS X 0208の 97年改正における「包摂」概念について、記述に混乱がありましたので、訂正しました。(Oct27 1997)


WindowsCEのシステムROM交換
 「四つの悪夢」のうち、「文字化けの嵐という悪夢」で、JIS X 0213が施行されたら、WindowsCEマシンは、フォントの焼きこまれたシステムROMの取り替えに手間と費用がかかると書きましたが、今秋登場の一部の新製品から、システムROMがマザーボード直付けからソケット装着に変更されることがわかりましたので、記述を変更します。(Sep15 1997)


サロゲートペアの説明
 「文字コード問題早わかり」ユニコード篇のサロゲートペアの説明に誤解があるというご指摘を Nobuyoshi Mori様よりいただきました。65536x2048 = 134217728字種の拡張ではなく、65536-2048+(1024x1024)=1112064字種の拡張と訂正します。(Sep15 1997)



Copyright 1997 Kato Koiti
This page was created on Sep15 1997; Updated on Apr07 2000



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