noteを開設してから1週間たった。1日1本づつ投稿して、8本になった。
noteでは「いいね!」を「スキ」と呼ぶ。各記事、1つづつ「スキ」がついているが、『アップルを創った怪物 もうひとりの創業者ウォズニアック自伝』だけは9もついている。
PVが多いわけではない。現時点で一番見られているのは、一番最初に投稿した『Winnyの技術』で、ウォズニアック自伝の倍以上のPVがある。
これだけの差がつくのは、おそらく、実際に読んだ上で「スキ」をつけているからだろう。noteは実読率が高いと言われていたが、当っているのか。
書評としては特にうまく書けているとは思えないが、対象となった本が読者に好感されているのかもしれない。
伊藤典夫氏のはじめての著書(!)、『伊藤典夫評論集成』 をいただいた。厚さ8cm近い貼箱に納められた1,200ページ超(!!)の大冊で、想定は格調高く、造本も堅牢である。出版情勢の厳しい昨今、これだけの本を出す決断をした国書刊行会に感謝したい。
この出版にあわせて、noteの予定を変更し、浅倉久志氏の『ぼくがカンガルーに出会ったころ』の書評を再掲した。これまでに書いたディレイニー関係の記事を掲載した後に、『伊藤典夫評論集成』 の書評を新稿として載せる予定である。