伊藤典夫氏のはじめての著書(!)、『伊藤典夫評論集成』 をいただいた。厚さ8cm近い貼箱に納められた1,200ページ超(!!)の大冊で、想定は格調高く、造本も堅牢である。出版情勢の厳しい昨今、これだけの本を出す決断をした国書刊行会に感謝したい。
この出版にあわせて、noteの予定を変更し、浅倉久志氏の『ぼくがカンガルーに出会ったころ』の書評を再掲した。noteにはこれまでに書いたディレイニー関連の記事を掲載した後に、『伊藤典夫評論集成』 の書評を新稿として載せる予定である。
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